命短き 恋せよ乙女

2000年10月6日
今回もこっ恥ずかしいタイトルで始まりました御苦労日記、こんばんは筆者のカラスマです。皆さん!恋してますカー!(大ヤケ)
カラスマは、ソレどころでは無いとゆうか、野球が恋人というか、ソレも空しいというか…いいよ、もう…(墓穴)
…肌寒くなってきた今は、布団が恋人というか。(ひっぱるな)

<<今日の夢>>
私は夢をしっかり覚えてる人間で、音声はいうまでも無く、生々しい感触や味覚、臭覚まで感じる事もあります。(まぁ、多分に気のせいなんですが)

そんな私が今日見た夢。月並みすぎてアレなんですが、野球選手になった夢でした。

姿はもちろん男。身体は大きい方では無くむしろ小さい方。
私が立っているのは、小高く土が盛られたマウンド。右手にはロージン、左手につけられたグラブには硬球。
18m以上先のバッターボックスには、自分の球を待つキャッチャーと、自分の球を迎え撃つバッター。どちらも鋭い目で私を見つめていた。

場面は9回表ニ死満塁・1-0で私の所属しているチームがリードしていたのだが、中継ぎが乱れ走者をためてしまい、私がココに立たされていた。
私の役目は「抑える事」。自軍を勝たせる事。

「場が私に期待をしている」
そう思っただけで、足は震え、目は霞み、腰は引けて、ボールを持つ手の感覚がなくなっていくのが分かる。
歓声で震える球場と恐怖で震える私。
「に・逃げたい……!」
汗をかかない体質の私が、滝のような汗を流し、見たくもないバッターから逃げるように目をつぶって立ちすくんでいると、いきなり顔に強い衝撃が走った。驚いて目を開けるとそこには私の相方のキャッチャーがいた。
「投げる事しか出来ないやつが、投げないでどうする。打たれてもいいから早く投げろ、こっちが疲れる」
−疲れる。そのキャッチャーは私がこんなにも気にしている試合の勝敗より、自分の疲労度を私に訴えてきた。あっけに取られてしまった私の顔を見て、
「打たれたら…打つ事しか出来ないやつらに打って取りかえしてもらおう」
その勝手すぎる考えに、私は恐怖感というものを失っていた。可笑しささえ込み上げてきていた。そんな私の顔を確かめるように見て、相方のキャッチャーは「腹も減ってんだ」と言って元の位置に戻っていった。

「勝手なやつ!」
私はぶつぶつ言いながら、小さくコンパクトに振りかぶって、思いきり投げる。
「腕がちぎれる程の勢い」で投げた球は、綺麗に相方のミットに収まった。
会心の球。
審判は試合終了を告げた。

胸の空くような爽快感と達成感。痺れるような右手の感覚と殴られた顔の痛み。
巻き起こる大歓声に心を奪われて、ぼーっとしていると、相方キャッチャーがマスクを外し、会心の笑顔で駆け寄ってきた。
「よくやった!さあメシだ!」
第一声がそれか。他にこうもっとないものか。一つ皮肉でもくれてやろうと、相方の顔を見ると、それは私だった。
そのキャッチャーはまぎれもない女の私の顔だったのだ。

「なんて顔してんだよ」
自分にそう言われて腹立たしい反面、妙にくすぐったい気持ちになった。
「ああ、私ってこういう人間なのかあ」
喜んで駆け寄るナインに背中を蹴られながら、相方と食いに行く夕飯の事を考えていた。

とこで目が醒めました。(笑)
なんなんだもう(笑)!!男なのはイイとして、もう一人自分が出てくる夢は初めてです。しかし、私ってこういう人間なのかなあ…(笑)
投げた時の感覚が身体に残ってるのですが、私、寝ながら大暴れしてたのでしょうか…

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